話題のリノベーション物件を購入したい!選ぶ際のメリットや注意点を解説
リノベーション物件は築年数の古い物件ですが、見た目が新築のように美しく、設備が機能的で高性能です。
個性的なデザインや間取りに改修され、付加価値が高くメリットも多いため、近年では人気が高まっています。
本記事では、リノベーション物件を選ぶ際のメリットや注意点を解説します。
リノベーション物件とは何か?低予算で購入できる新築レベル物件
リノベーションとは、中古物件を改修工事によって使い勝手や間取り、デザイン性などの付加価値を高めることです。
断熱効果や耐震性を、新築と同等レベルに上げる大規模な改修も含みます。
一方、リフォームとは経年劣化により傷んだ部分を補修・交換により原状に戻すことを指し、リノベーションとは区別されます。
リノベーション物件はデザイン的に付加価値の高い物件が多く、デザイナーズマンションのように個性的なものや、ヴィンテージや古民家などの古さが魅力の物件も人気です。
見た目や設備は新築と同等ですが、新築よりも安く購入できるため人気が高まっています。
▼この記事も読まれています
頭金なしの住宅ローンは危険?メリットとデメリットをチェック!
リノベーション物件を購入するメリットとは?
リノベーション物件は築年数が古いとはいえ、間取りや内装・デザイン・設備などは新築住宅並みの物件です。
見た目も中古住宅のような使用感はなく、新築と同等で新しく美しいのに、新築よりも価格が安い点が最大のメリットです。
中古物件を購入後にリノベーションする場合は、設計や工事に時間がかかるため、その間の仮住まいの家賃が必要ですが、リノベーション物件なら購入後すぐに入居できます。
また、一般的に築20年が経過した家の資産価値はほぼなくなりますが、リノベーションが施されていれば資産価値が高くなります。
たとえ築年数が古くても、改修工事によって新しい住宅設備や配管などに交換されていれば、水回りや設備などトラブルの心配もありません。
▼この記事も読まれています
不動産投資としての山林購入とは?価格相場や購入するメリットも解説!
リノベーション物件を購入する時の注意点は?
1つ目の注意点は、適合リノベーション住宅であるかどうかです。
適合リノベーション住宅とは、リノベーション住宅推進協議会の定める規格、品質に適合した住宅のことで、検査基準をクリアした品質の優秀な住宅に認められるものです。
検査に沿った改修工事の記録は住宅履歴情報として保管され、万が一の不具合の際は保証が受けられます。
リノベーション物件は築年数が古く、耐震性のない建物の場合は新たな耐震改修工事が必要になるケースもあるので、適合リノベーション住宅であるかが重要です。
2つ目の注意点は住宅ローンが使えるかどうかです。
住宅ローンは築年数を融資の基準にしている金融機関があり、もしも築年数が規定を超えている場合、融資を受けられないか、借入期間に制限がかかることがあります。
▼この記事も読まれています
不動産購入時にかかる不動産取得税とは?計算方法や軽減措置も解説!
まとめ
リノベーション物件は改修工事により、デザインや間取りなどに付加価値をつけた物件で人気が高まっています。
新築同等の機能性と美しさがありながら、新築よりも安く購入できる点が最大のメリットです。
物件を選ぶ時の注意点は、適合リノベーション住宅であるかどうか、住宅ローンが利用できるかどうかです。
私たち株式会社川越不動産は、さまざまな不動産情報を取り扱っております。
川越市及びその近郊の不動産をお探しなら、ぜひ私たち株式会社川越不動産にお任せください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
株式会社川越不動産 スタッフブログ担当
川越市や近隣のエリアでの住まい探しは、CENTURY21 川越不動産にお任せください。戸建てを中心に土地や中古住宅など様々な不動産情報をご提供しております。ブログでは不動産情報のほか、川越市周辺環境など様々なコンテンツをご紹介しています。