一戸建てのサイディング材はいつリフォームするべき?塗装が必要な理由も解説
サイディング材は、多くの一戸建てで外壁に用いられている素材です。
サイディング材を使用した一戸建てに暮らしているものの、どのタイミングでリフォームすべきか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、一戸建てに使用しているサイディング材のリフォーム時期や、塗装による改修が必要な理由を解説します。
そもそもサイディング材とは何かにも触れるので、ぜひ参考にしてください。
一戸建てをリフォームするなら知っておきたい!サイディングとは
サイディング材とは、建物の外壁に使用する外壁材の一種です。
一般的には、セメントや金属を用いて作られているものを指します。
そして、サイディングはサイディング材のパネルを壁のサイズに合わせてカットし、つなぎ目を埋めていく工法です。
サイディングは工事費用が安く済むため、広く普及しています。
また、耐水性・耐天候性に優れているだけでなく、種類やデザインが豊富といったメリットもあります。
一戸建てのサイディング材をリフォームすべき時期とは
サイディング材の耐用年数は20年から40年と言われますが、定期的にリフォームによるメンテナンスが必要です。
メンテナンスが推奨される時期はサイディング材の種類によって異なり、窯業系なら8年から10年で塗装とコーキングのリフォームをおこなうのが一般的です。
金属系の場合は、5年から10年でコーキング補修をおこない、10年から15年で塗装するのが良いでしょう。
また、木質系の場合は、3年から10年で塗装が必要で、場合によっては同時にコーキングも補修します。
そして、樹脂系の場合には、およそ30年間は塗装が不要で、コーキングのリフォームもほとんど必要ありません。
一戸建てのサイディング材にリフォームが必要な理由とは
サイディング材を使用している場合に定期的なメンテナンスが必要な理由は、経年劣化によって以下のようなトラブルが生じる可能性があるためです。
●雨漏り
●害虫の侵入
●隙間風
●住宅の建て直し
メンテナンスをおこなわずに放置して劣化が深刻になると、外壁表面だけでなく、内部や建物の材料にまで影響が及びます。
修復不可能な段階まで劣化してしまえば、メンテナンスでは手に負えなくなり、住宅を建て直さなければなりません。
そうなれば、費用も高額になり、工期も長期間に及ぶでしょう。
快適に暮らし続けるためにも、定期的なリフォームが重要です。
まとめ
以上、一戸建てのサイディング材について解説しました。
サイディングとはパネルをつなぎ合わせる工法で、使用している素材によってメンテナンスが必要な時期が異なります。
サイディング材の劣化によって、雨漏りや害虫被害といった問題が生じるのを防ぐためにも、定期的なメンテナンスを実施しましょう。
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