火事にあった土地の売却を考えたとき、火事がどう売却に影響するのか?お祓いをするべきなのか?と悩むことも多いでしょう。
そこで今回は、火事にあった土地に対するお祓いの方法や費用相場、注意点などをご紹介します。
火事による影響についてもご説明しますので、参考になさってください。
火事にあった土地はお祓いすべき?売却への影響とは
結論から言うと、火事にあった土地のお祓いは必須ではありません。
ただし、買主からお祓いをしてほしいとお願いされるケースが多いため、事前に済ませておくことをおすすめします。
お祓いをすることで、マイナスなイメージを減らせるでしょう。
売却への影響ですが、通常の価格と比べて20~30%ほど安くなってしまいます。
また、火事で死者が出た場合には50%ほど安くなってしまうケースもあります。
しかし、人気エリアの土地であれば、さほど安くならずに済む可能性もあるので、該当する自身の土地の価格をチェックしておきましょう。
火事があった土地のお祓いはどこに依頼する?費用はいくら?
お祓いは、お寺や神社に依頼をするのが一般的です。
ただし、お寺ではお祓いを受け付けていない場合もあるので、直接連絡して確認をしてください。
神社では、地鎮祭も受け付けているので、土地のお祓いをおこなってくれる所も多くあるでしょう。
基本的にはホームページにお祓いの費用が記載されていますが、ホームページがない場合は電話で確認をしましょう。
お祓いの費用相場は、3~10万円となっており、土地の規模が大きくなるほど高額になります。
また、お祓いの費用だけではなく、交通費、お供え物の費用などがかかるケースもあるので、事前に確認をしておきましょう。
火事のあった土地をお祓いするときのマナーや注意点
土地のお祓いをおこなう注意点は、お供え物の準備を忘れないことです。
神社が手配してくれるケースもありますが、自分で手配するときにはお米やお酒などを用意します。
お次は、服装についての注意点です。
男女ともに喪服で参列をするのが一般的ですが、喪服以外であれば、男性はダークスーツ、女性は濃い色のスーツ・ワンピースを着ましょう。
お祓いをしたときには、お供え物などが置かれた祭壇の写真を撮っておくことが重要なポイントです。
土地の売却時に、買主がちゃんとお祓いをしたかどうか証明してほしいと求められることがあるからです。
写真があれば、お祓いをした証拠になりますので、買主も安心するでしょう。
まとめ
火事があった土地を売却するときには、お祓いをすることをおすすめします。
お祓いはお寺や神社に依頼をし、3~10万円ほどの費用で執りおこなうことができます。
お供え物の準備、服装、写真を撮るなどマナーや注意点に気を付けてお祓いをしてもらいましょう。
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